飼い猫の話

我が家の猫です。名前はイチです。
以前、自分が見附市のお寺でお世話になっていたころから飼っていた猫で、
推定年齢15歳くらいでしょうか。
花栄寺の庫裡はネズミの巣窟でしたが、
イチのおかげでネズミたちもどこかへ
引っ越してゆき姿が見えなくなりました。
はたらきものの猫でした。

そんなイチにも、老いが忍び寄ってます。
若いころからほっそりした猫でしたが、
年をとって一層骨と皮だけのようになってきました。
歩きも時々よたよたした感じで、
ジャンプ力もだいぶ衰えました。
エサを高齢ネコ用にきりかえ、今はのんびりと暮しています。

ところで、今日お話を伺ったのですが、
新潟県動物愛護センター
犬や猫が続々と持ち込まれているそうです。
同センターのホームページを初めて訪問しました。
昨年一年間でネコは533匹、犬は95頭がセンターから新しい飼い主に譲渡されたそうです。
お話を伺った方によると、
殺処分を免れるかもしれないという期待から、
毎日多くの犬猫が届けられるということでした。
当たり前のことですが、
動物を飼う時には最後まで責任をもって共に生きたいものです。

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