古佛に親しく接する

すでに一昨日になりましたが、青年会の研修会がありました。
今回は、上越市柿崎区芋島にある楞厳寺様が会場です。
楞厳寺様は柿崎和泉守景家が建立した名刹です。
本堂は築300年を超えると伺いましたが、
そこに佇むと歴史を肌に感じる趣があります。
この楞厳寺様に、道元禅師様の御骨が納められていると聞きました。
実はそのお話を伺って、
ぜひ青年会でお参りさせて頂きたいと願い、
今回の研修会につながったのでした。

道元禅師様の御骨は恭しく
霊光殿という六角堂に安置されており、
研修会に先立って
大悲心陀羅尼をお唱え申し上げました。

光殿は納骨堂として
一般のお檀家様方の御骨も納める機能もあり、
納骨した証に小さな位牌が堂内に安置されています。
すでに200以上の御骨が合祀され、
道元禅師様の御骨とともにお祀りされていました。

研修会では、
DVDを観ながら法要の進め方を確認しました。
今回研修した法要は普段なかなか経験できないものなので、
機会あるごとに集まって何度でも練習して
いつお声がかかっても良いように準備しておきたいものです。
とくに、頭でわかっていることが実際に動く段になると
全然役に立たないこともあるので、
実際に動いての研修は重要だと日々感じているところです。

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