きたじょう寄席

てんてけてんてんてけてんてんてんてん
という音が聞こえてきそうなタイトルです。
柏崎市北条の普広寺様で落語会があり
陽光差す午後のひと時、楽しんでまいりました。
登場するは昔昔亭A太郎さん。現在二ツ目の噺家です。(ブログはこちら)
出身の駒澤大学ではアメリカンフットボール部に所属しておられたとのことで、
確かにがっちりとした体つきでした。
住職の槙東佑師も同じアメリカンフットボール部出身で、
身長180センチを超える偉丈夫です。
大学ではA太郎さんの後輩だったそうです。
実は、この日槙師のお兄さんも来ていたのですが、
お兄さんはA太郎さんとアメリカンフットボール部同期だそうです。
さらに槙師の後輩のお坊さんも来場しており、
彼も同じアメリカンフットボーラーだったそうで
何とも体格の良い若いお坊さんがそろったのでした。
さて、この日は
番長皿屋敷をもじった「お菊の皿屋敷」
正直者の屑や清兵衛を中心に人情話が展開する「井戸の茶碗」
などの演目を歯切れ良い語りとテンポで展開し、
笑いとしみじみとした気持ちとが入り混じった公演となりました。

50名ほどの聴衆があつまり、
普段は静かな山寺がにわかににぎやかになりました。
お寺で落語、いいものですね。

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